2015.10.05更新

 

今日は、「コンドームを使う習慣」についてお話いたします。

【コンドームの歴史】

実はコンドームの歴史はかなり古く、ゴムを成形して作られたのは、1874年といわれています。
まだ、明治時代のことです。
その後、今の商品の形に近づいたのが、1934年。
つまり昭和初期には既に、コンドームが性病予防や避妊具として使われ始めたということです。
1979年にエイズウイルスが発見されたこともあり、昭和の後期には性病予防としても注目を集め、平成に入るころまでは、避妊具としても性病予防としても重宝されてきました。

【コンドームの避妊失敗率は2~15パーセント】

しかし今では、コンドームよりも避妊失敗率が低い避妊法がたくさん研究され、実用化に至っており、決まったパートナーがいて性交において性病を気にする心配がなく、かつ継続的な避妊を希望している場合は、ピルやIUD、IUSなどを選択したほうが安心という時代になりました。

しかし、まだ恋愛を謳歌しているような年齢であったり、パートナーがいるときもあればいない時もあるような時期の場合、IUD、IUSとなると、ちょっと大げさな印象を受ける女性も多く、ピルとなると「飲み忘れる」というリスクがあります。
また、ピルやIUD、IUSの決定的なデメリットが、性病は予防できないという点です。

コンドームの避妊失敗率は2~15パーセントであり、確かに避妊失敗率だけを見ると、ピルやIUD、IUSのほうが優位なのですが、性病感染リスクを考えると、コンドームはとても重要だと思います。
結婚しているとか同棲しているなど、長年のパートナーがいる場合はともかく、そうでない場合は、やはり、コンドームを使う習慣をつけるべきでしょう。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.10.01更新

 

今日は、基礎体温についてお話したいと思います。

【基礎体温とは】

朝起きて、体を動かす前の人間の一番安静時の体温を基礎体温といいます。
男性にはないのですが、女性の場合、女性ホルモンの影響で、一定のサイクルで排卵と月経があり、これによって体温が0.3~0.5度の間で周期的に変化していきます。
この周期には個人差があり、毎朝目覚めた時に基礎体温を測り、それをグラフ化していくと、個々の女性の周期がわかるようになります。
排卵の時期や排卵の有無、月経の時期や妊娠しやすいorしにくい時期が分かるようになります。

【避妊にも効果があります】

もちろん基礎体温や生理周期は、体調などによって変化が起こるので、基礎体温だけを頼りに避妊をするのには無理があります。
しかし、妊娠しやすい時期の性交を避け、他の避妊法と組み合わせることで、避妊失敗率を下げる効果はあります。

【自分の身体を知り、健康的な毎日を送ることができる】

避妊を考えていなくても、基礎体温を測ることは女性にとって、とても大切なことです。
生理がきていても、実は排卵が起こっていないというケースがあるのですが、これも基礎体温を数ヶ月測り続けることで判明します。
生理不順でお悩みの方も、まずは基礎体温でサイクルを知ることが重要です。

生理不順がある方は、10代から。
生理が順調な方もできれば20代に入ったら、基礎体温を測る習慣をつけていきましょう。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.09.29更新

 

レディスクリニックですから、治療における悩みや心配事、気持ちや痛みなどはやはり、女性同士のほうが話しやすし、分かり合えると思うのです。

でも残念ながら、私自身は男性です。
もちろん、このお仕事に長年従事していますし、少しでも患者様のお気持ちやお立場になって診療をという気持ちを、一日たりとも忘れることはありません。
しかし患者様の立場からすれば、どうしても私には話しにくい事もあると思うのです。

ご安心ください!
ホワイトレディースクリニックには、看護師1人、看護助手2人、事務スタッフ3人おりますが、私以外のスタッフは全員優しい女性です。
もし、私には話しにくいことや相談しづらい事があれば、他のスタッフに何でもお話ください。

中絶手術を受けるにあたり、悩んだり不安を覚えることはごくごく当たり前のことです。
何でもお気軽に、ご相談ください。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.09.18更新

 

ホワイトレディースクリニックは、土曜日も診療を行っています。
土曜日の診療は、9時から14時半までとなっています。
お仕事や学校をお休みできないという女性の方は、土曜日の中絶手術も可能ですので、ホワイトレディースクリニックまでご相談ください。

初期中絶手術は、11週までに行わなければなりません。
いろいろと悩まれる女性も多いと思いますが、まずはご来院ください。
土曜日はもちろんですが、平日も夜18時半まで診療しています。
中絶手術の内容や流れ、費用や体への影響など、細かくご説明しています。

ホワイトレディースクリニックは、中絶手術の症例数が1000件以上もある実績豊富なクリニックです。
中絶手術を横浜市のクリニックでとお考えでしたら、当クリニックへご相談ください。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.09.15更新

 

中絶手術を行っているクリニックは数多くございますが、その多くはあまり看板に堂々とその旨を書いていません。
手術を受けることにはかわりがないのですから、女性の立場からすれば、経験が豊富で、症例数も多い医師にお願いしたいと願うと思います。

でも、いろいろなお話を伺っていくと、「中絶手術を受けたいのです」と医師やスタッフに言う勇気だけでイッパイイッパイで、経験や症例数なんて確認できないというような話をお聞きします。
おまけに、11週までに手術を受けなければ中期中絶手術になってしまうという状況下で、中絶を悩んでいるうちに、つわりが始まって・・・と体調まで変化していく。
こんな中で、「落ち着いて冷静に病院選びなんてできません!」というお話もお聞きします。

そんな方々に、このブログを通して、ホワイトレディースクリニックを知っていただきたいなと思っています。
当クリニックは、中絶手術の症例数1000件以上。
経験と実績による、確かな手術をお約束いたします。
女性への身体負担を一番に考えた中絶手術を、横浜市のクリニックでとお考えでしたら、当クリニックへご相談ください。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.09.03更新

 

当クリニックでは、12週未満の中絶手術を行っています。
手術自体は、10分程度のもので、その後3時間ほど安静にしていただき、術後経過をチェックしてご帰宅いただける日帰り手術です。

手術日は、その後は安静にしていただかなければなりません。
ご自宅でゆっくり横になっていましょう。
一般的には、翌日からデスクワークなどの軽作業であればお仕事への復帰も可能です。
無理のない家事や近所への買い物なども大丈夫です。
手術当日から、シャワーもOKです。

ですが、中絶は手術です。
それだけは忘れないでください。
術後の経過も、正直個人差が大きいのが事実です。
中には、出欠量が多かったり、発熱が数日間続くという方もいないわけではありません。
頭痛や下腹部の違和感などが続く方もいます。

その為、中絶手術後の一週間は、「大事な用事」入れないようにしましょう。
経過が良好であれば問題なしですが、万が一の時を、念のため考えましょう。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.08.25更新


当クリニックでは、12週未満の中絶手術を行っています。
ですが、できることなら授かった命、産む選択を選んでほしいと願っています。
でも、いろいろな事情で、どうしても産むことができない時、中絶手術の道を選択することになります。

今まで私は、この決断まで、迷われる女性も多く見てきました。
妊娠・出産・中絶は、パートナーにとっても重要なことです。
自分だけで悩まないで、パートナーとよく話し合ってください。
もしかしたら、パートナーは考えが違うかもしれません。
悩んでいるあなたを、サポートしてくれるはずです。

その上で、やはり中絶手術をということになりましたら、少しでも早めにご来院ください。
妊娠11週に入ってしまうとギリギリです。
できれば、10週未満に中絶手術を受けましょう。
その方が、女性の体への負担が最小限ですみます。

手術自体は、日帰りで可能です。
ホワイトレディースクリニックでは、患者様にリラックスして中絶手術をしていただけるよう心がけております。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.08.13更新

当クリニックでは、12週未満の中絶手術を行っています。

12週以降は中期中絶手術と申しまして、入院が必要になります。
当クリニックには入院施設がございませんので、12週以降の中絶手術は行っておりません。
中期中絶手術に関しては、病院をご紹介いたしますのでご安心ください。

ホワイトレディースクリニックの中絶手術は、日帰り手術となります。
手術時間は10分ほど、その後、麻酔が覚めるまで3時間ほど休んでいただきます。
全体でも、3時間ちょっとのお時間で完了です。

手術ですので、同意書が必要になります。
基本的には、女性ご本人とパートナーの同意書が必要ですが、諸事情によりパートナーの同意書が得られない場合は、ご相談ください。

手術当日は、健康チェックを行い、点滴で麻酔を導入します。
その後、手術を行いまして、3時間ほど休んでいただき、術後検査をして問題がなければご帰宅いただけます。

術後、自転車や車の運転はできませんので、ご帰宅手段は事前に考えてご来院ください。
ご帰宅後、もし体調が悪くなっても大丈夫です。
ご連絡いただきご来院いただければ迅速に対応しますので、ご安心ください。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.08.01更新


一昔前は「リング」という呼び方で呼ばれることが多かったので、リングと聞くと、「あれね!」とお分かりいただけるかもしれませんね。

IUDとは、Intrauterine Deviceの略称です。
樹脂性IUDと銅付加IUDの二種類があります。
樹脂性IUDは、劣化はほとんどないIUDではありますが、約2年から3年ごとの交換が理想的です。
避妊失敗率は、0.3%となっています。
銅付加IUDは、IUDの器具に銅がついていて、それが徐々に溶け出すことで、受精卵の着床を抑えるシステムです。
銅が溶け出す効能は、約5年継続されます。
避妊失敗率は、0.1%~0.2%です。

どちらも高い避妊効果を期待できますし、ピルのように飲み忘れなどを気にする必要もなく、コンドームのように性交時の煩わしさがありません。
「体内に器具を入れる」という行為自体に、いろいろ疑問や不安を感じる方が多いようですが、安全性は確証されていますし、日常生活や性交時の違和感はありません。

ホワイトレディスクリニックでは、樹脂性IUD・銅付加IUDどちらの避妊法も対応しております。
望まない妊娠を避ける為にも、きちんとした避妊法を考えていきましょう。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

2015.03.14更新


2013年の人口動態調査の結果によりますと、初産年齢の初産年齢の全国平均は30.4歳です。
この背景を踏まえて考えると、もう高齢出産は当たり前の時代となりました。
医療も進歩し、35歳を超えても普通にお産ができる方のほうが多いです。

しかし、初産平均年齢が30.4歳ということは、3人目4人目となってくると、40歳を超えてくる方も多くなります。
ご夫婦で希望しての妊娠であれば、当然産み育てることを選ばれるでしょう。
しかし想定外の妊娠であるケースも多く、その時、女性の年齢が40歳を超えていると、出産自体を悩まれるケースがあります。

「出産」という行為自体を考えると、若いころよりはリスクはあるものの、今は医療も進歩していますし、是非産んでいただきたいと思います。
ですが、流産率や赤ちゃんの奇形率なども上がり、リスクがないとは言い切れない事や、母体の体調、そして出産後の子育てに対する体力や経済力を考え、中絶手術を選択するケースもあると思います。

とにかく、パートナーとよく相談することが大切です。
そしてもちろん、お悩みや不安があるようでしたら、当クリニックへ気軽にご相談ください。

投稿者: ホワイトレディースクリニック

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