手術が必要な流産
2015.10.20更新
出産を希望していても、残念ながら流産をしてしまう女性は多いです。
流産には、3種類あります。
完全流産、不全流産、稽留流産です。
この中でも、不全流産、稽留流産は手術が必要になります。
【不全流産】
不全流産というのは、胎児やその付属物のほとんどが自然に体外に出てくるのですが、その一部分だけが子宮に残ってしまい、出血を伴います。
その為、稽留流産よりも緊急で流産手術を行う必要性があります。
妊娠発覚後、出血が見られた場合は、急いでホワイトレディースクリニックへご連絡ください。
【稽留流産】
稽留流産は、ご本人は気が付きません。
その為、定期的な検診で判明するケースが多く、妊婦さんとしては「流産」という実感がなく、ショックが大きいようです。
不全流産ほど緊急な手術を必要とするわけではありませんが、やはり早めに気が付き、できるだけ早めに流産手術を行う事が重要です。
【流産は誰にでも起こりえることです】
流産率は、15パーセント前後といわれており、高齢の妊婦さんになると、20パーセントほどになります。
辛いお気持ちは当然ですが、それよりも早めに適切な処置を行い、健康的な身体を少しでも早く取り戻し、前向きに次の赤ちゃんを迎える準備を行うことが大切です。
ホワイトレディースクリニックは全力でサポートいたします!
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